りあのクソガ記

趣味と雑談と何か

音ゲーにおけるハンドスピードのお話

こんにちは、りあです。

初めての記事はハンドスピードの上げ方と意識についての持論を綴っていこうと思います。

クリムゾン程度の実力ですが、ハンドスピードという要素においては格上を刺せる、もしくはある程度張り合えるという自負があるので、難民の助けになればと思いつつ自己満足で筆をとらせていただきました。

 

※筆者がプレーしている音ゲーはSOUND VOLTEX(以下ボルテ)オンリーなため、ボルテを主軸とした内容となっています。タイトルに「音ゲー」なんてつけましたが実際はボルテプレイヤーにむけて書いているようなものです。悪しからず。

 

今回この記事は以下の構成で組まれています。

 

  • I.ハンドスピードについて
  • II.マイクロスイッチと友達になろう
  • III.トリルと壁を綺麗に押すために
  • Ⅳ.ハンドスピードのトレーニング方法
  • V.おわりに

 

それでは早速いってみよう

 

I.ハンドスピードについて

ボルテにおいてとにかく気合いが必要な譜面ってどんなものだろう?と真っ先に思い浮かぶのがやはり…
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666や…


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ガーベラファイナリストとか…


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ラスプロだったりが代表格だと思われます。

こればかりは(666は違うかも)運指が組めなくて気合いでどうにかするしかないですよね?

じゃあここでいう気合いってなんだろう?の答えがハンドスピードです。

ハンドスピード?結局筋肉を鍛えるしかないんだろう。前腕屈筋群!握力!ゔおおおおぉぉぉぉ!!!!

と言いたくなる気持ちはわかります。しかしそんなことはありません。筆者の握力は両手ともに30以下なうえ、懸垂も2回で限界です。毛が無ければ乙女の腕と言われる程には華奢です。それでも先にあげた譜面達は光らせる事ができますし、調子がよければSクリでも通せます。

じゃあフィジカル面が圧倒的に筆者に勝る人達がどうしてこれらの譜面を間に合わせる事ができないのか。

答えは簡単です。腕の使い方と意識の違いがこの差を生むのだと筆者は思います。よって、筆者がムキムキになればジョジョキャラのラッシュとも張り合えます。

今回はフィジカル面での話は極力抑えて、意識的な面に重点を置いてお話しようかと思います。

ハンドスピードを上げるとどんな良い事があるのか、ハンドスピードが上がると上のような譜面を光らせる事ができるようになるのは当然として、微縦連や低BPMの縦連程度では小細工をせずとも片手でゴリ押せるというオマケメリットもついてきます。

 

高速トリルや壁の押し方はおそらく2通りあると思います。手首を使って手のひらをパタパタと動かす人と腕全体を使う人。(もう一つ、腕を痙攣させて押す方法がありますが、ただ速度だけを求めているだけの押し方なため、精度が崩れる上に押し損ねも生じるので今回は除外します。)

 

筆者は腕全体を使う人です。押すときは手首をガッチリ固定してほぼ動かしません。そして筆者本人は腕押しをオススメします。手首を使う押し方はできませんしやろうとしたら手首を壊しかけました。なのでこの記事で扱うハンドスピードとは「お手々速度」ではなく「腕ブンブン速度」のことを指します。

これらを踏まえた上で腕押しを使う事のメリットとデメリットをいくつか上げてみようと思います。

 

メリット

・コツを掴みやすい

手首を使って小刻みに動かすよりも動きが大きい上に、日常でも使っている筋肉を使うためシンプルに押し方がわかりやすいです。

 

・トリルのときにリズムが崩れにくい、崩れても修正が利きやすい

これは慣れ不慣れの問題かも…正直上手く説明できません。

 

・高速トリルや壁の入りを光らせやすい

力のオンオフがハッキリするので特に普段指押しの人はこのメリットを実感しやすいかもしれません。

 

 

 

 

デメリット

・体力の消耗が激しい

それはそう、実質太鼓の達人素手でやらされているようなものなので

 

・ボタンの反発を利用するのでボタン、バネが軽いと精度が崩れやすい

ボタンが軽い、これはこの押し方をする人にとってはかなり致命的です。このデメリットはハンドスピードとは別に、ガチ押しをしてる人も喰らいます。

 

最後のデメリットは現在稼働中のヴァルキリーモデルの標準ボタンにて(だいたいの層が)解消されましたが、おそらく今後各店舗でメンテナンスを重ねるにつれてまた浮上するかもしれません。しかし解決策はあります、詳しくはII.マイクロスイッチと友達になろうで説明します。

 

以上がハンドスピードの概要と腕押しの利点です。

 

II.マイクロスイッチと友達になろう

お前は一体なにを言っているんだ?と思うかもしれません。

しかし、これはハンドスピードを高めるためにはとても重要な要素です。

理由を説明する前にガチ押しとボタンの重さの関係について…

 

先述した腕押しハンドスピードのデメリットのうちに「ボタンの反発を利用するので〜」といったものがありましたね。ガチ押しをする人が押し圧の軽いボタンを好まない主な理由として「ボタンの反発を感じないから精度が取れない」が多いのではないでしょうか?

ガチ押しをする人はボタンの押し圧が好みのものより軽くなるとボタンを「押す」ことだけではなく「引く(腕を上げる)」事も意識してプレイしなければならない事になります。すると、意識のタスクが1つ増えるので不必要な疲労や腕を上げきれず意図したタイミングより早く腕を下ろしてしまい早ニアが出がちになるといった現象が起こる可能性があります。

じゃあ!手を感度3000倍にしてマイクロスイッチの僅かな反発でも利用しろよ!!!

…とまでは言いませんが極論そういうことです。

 

はなしをハンドスピードに戻しましょう。

ボタンから手を引くという意識から生まれた動作は譜面に求められる必要なハンドスピードを満たせなくさせる一因になりかねません。

ハンドスピードを要する譜面(特に壁)では「押→引→押→引」を意識すると思いますが、ボタンの反発を利用して「ボタンを押したら腕は勝手に上がるもの」という意識に切り替えることで「押!押!押!押!」と半分脳死で押せるわけです。

この差はかなり大きいです。

なぜなら死なせた脳のリソースをリズムの意識や心の余裕に割り当てる事ができるからです。

この「ボタンを押したら腕は勝手に上がるもの」はいわゆる脱力というやつでです。

つまり、ボタンの反発を利用した無意識の脱力とそれを実現させるための適切な力の入れ具合でプレイすることがハンドスピードを上げることには求められているということです。

なのでガチ押ししてる人たちと同じようにとは言いませんが、少しボタンに対していつもより優しく接してみてください、どんなに軽くてもあなた達がシバいてるボタン達にはバネがあり、マイクロスイッチが入っています。

そこでボタンを押したときに生じる「反発」を感じて腕を無意識に上げるためのバネにしてあげてください。きっとあなたの腕ブンブン速度の助けになるでしょう。

 

 

III.トリルと壁を綺麗に押すために

 

脱力やマイクロスイッチの話と被るんじゃない?と思うかもしれませんが、この章は、「ハンドスピード自体はあるんだけど壁の同時押し方がズレたりトリルが同時押しになってしまう。」という人へ向けたちょっとした寄り道です。ハンドスピードが遅くてそもそも追いつかない人でも失点を抑えられるようなるような内容となっていますので是非読んであげてください。

 

少し長いトリルや壁が降って来たとき、「最初の方はちゃんと押せているのに段々崩れできてしまう…」なんてこと、よくありますよね。筆者もあります。特に消失の白壁は速度が苦手なのもあいまって崩れがちです。

手段は人によってそれぞれかもしれませんが、ここではそんなトリルや壁の崩れを防ぐ方法と意識をいくつか紹介します。

 

1.そもそもちゃんとフォームを崩さず押せているか

最初にして最も重要です。

頑張って腕で押してる途中、疲れて手首を使い出していませんか?腕はちゃんと均等に上がっていますか?改めて自分の手元を確認してみてください。

 

2.力の入れなおし

自分の中で認識を区切ってそのたびに力を入れなおす。これは長い片手トリルでやっている人が多いのではないでしょうか?

これは壁や両手トリルでも同じです。


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例えばガーベラファイナリスト、筆者は3つに区切って認識しているため、画像の赤ポチ部分の同時押し前に大きな脱力をして改めて力を入れなおしています。

これができるようになると途中で崩れても上手く修正を効かせる事ができます。

心に余裕を持って丁寧に譜面を認識することが最大のコツです。

 

3.意識し過ぎて余計な力が入っていないか

この譜面はBPMも早いし少し頑張らないといけない。もうすぐ速いやつ降ってくる。

といった意識は余計な力を入れる心的原因になります。

安心してください。あなたの腕はあなたが思っているより速く動いてくれます。リラックスしましょう。

こちらも先程同様、心の余裕を持つことがコツです。

 

4.非利き手に意識を寄せる

これは両手を使う場合でのみ意識してあげてください。

ハンドスピードの最高速度は非利き手の速度で決まると言っても過言ではありません。

長い壁やトリルで追いつかない人や途中で崩れる人は、トリルなら交互で押せていること、壁なら、間に合っていない非利き手に利き手を合わせて同時に押せていることをとにかく重要視してみてください。程度によりますが下手に頑張った結果、崩してエラーを暴発させるよりも、しっかり押して途中からニアが出てもそのまま出っぱなしで通す方がマシな事があります。

こちらもやはり心の余裕を持って手元を意識することがコツです。

 

脱法.次のノーツを巻き込まない程度に存在しないノーツを叩く

 

長いトリルの時に拍をわかりやすく意識するために全く関係ないボタンを押してる動画、見た事ありますよね?あれです。

他にも押しやすくするためにずっと他のボタンを同時するという手段もあります。(例 ラスプロのFXトリルでBTも一緒に押す)

 

 

4つの内3つも心の余裕がコツってなんなんだ?と書き進めながら思いましたが、結局音ゲーって如何に自信を持って降ってくるノーツを捌くかが最終的に最も重要視されるゲームなので間違っている気はしません。

多方面から怒られそうな発言ですが、「ここは速い」と思うことすらナンセンスなのかもしれませんね。

 

Ⅳ.ハンドスピードのトレーニング方法

手っ取り早くトレーニング方法が見たくてシャーってスクロールした人、正解です。

わざわざここまで読んでくれた人、ありがとうございます。

 

というわけでこの記事の肝と言っても過言ではないハンドスピードを上げるためのトレーニングです。

まずは速度を上げようとする前に使う筋肉を実感する所から始めてみましょう。使う筋肉を意識したトレーニングはとても効果的です、しっかりと前準備をしましょう。

机や壁、座ってる時に自分の太腿、あるいはおじいちゃんおばあちゃんの肩を交互に体力の限界までとにかく速く力強く叩きましょう(もちろんグーで)。叩き終えた後、疲れた筋肉が鍛える、神経を通す必要のある箇所になります。

この際、クッションや布団、居るはずもない彼女の胸では反発の感覚が薄いのでダメです。実際にボタンを使うのも個人的にはNGです。途中から手首を無意識に使い始めては元も子もありません。

また、ドラムや太鼓の達人のようにスティックを振って反発の感覚をわかりやすく得るのも1つのトレーニング手段ではありますが、今回は使う筋肉を理解することがメインです。加えて、スティックだと手首を使ってしまうため、慣れている人ほど腕押しの感触を理解できません。

ここで少し硬めのものをグーで叩く事の主な理由として、叩いたときに「手のひらの肉をバネに手が跳ね返って来た」という僅かな感覚を掴んでもらいたいからです。細かい理由はII.マイクロスイッチと友達になろうにて改めて確認してください。

 

使う筋肉を理解した所でさっそく実践トレーニングです。ここからはトリル重視と壁重視、2つのトレーニング方法を紹介します。

 

トリルその1・ハッピーボタン

はいでました。筆者の事をよく知っている人なら間違いなく今画面の前で呆れています。

 

知らない人へ向けて説明すると

ハッピーボタンとは、タイトー系列のゲームセンターにあるアミューズメントマシンのことです。10秒間に何回ボタンを押したかを計測できるプレイ料金無料のゲームです。
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さあここまで説明すればもうおわかりでしょう。そうです。とにかくこのゲームで高い記録を目指す事がハンドスピードの上昇に直結します。

このゲーム、計測の際に使われるボタンは1つだけなので1打1打スイッチが戻りきるまで腕を上げなければ記録は伸びません。記録を伸ばすためにはただがむしゃらに速度を求めるのではなく左右の手で交互に押せているかの意識をする事も重要視されるため、音ゲーでいうところの精度が要求されます。

両手で記録を伸ばす他に、片一方の手だけで計測して非利き手を鍛えことも可能です。

III.トリルと壁を綺麗に押すためにでも記述した通り、ハンドスピードの最大速度は非利き手の速度できまります。人によっては速度よりもこちらを優先して実践してみると良いかもしれません。

正直これがあれば他に何も要りません。トリルに関して次のものはもうオマケです。

 

トリルその2 .水入りペットボトル

家の近くにタイトーステーションなんてない!筆者も近所のタイトーなくなった!

いい歳こいた大人が無料ゲームをひたすらボコボコにできるわけないだろ!

そんなみなさん、ご安心ください。家庭でもできちゃう簡単な方法があります。

まず500mlのペットボトル2つに振ったら遠心力でわずかに重さを感じる程度の水を入れてください。準備ができたらキャップの下のくびれている部分を音ゲーで使う指の指先で引っ掛けるようにつまんでください。

あとはひたすら左右交互に振ります。このとき、手首を固定するのと肘から先だけを動かすイメージで振ってみましょう。また、音ゲーで腕を上げるときより気持ち大きめに振って上げるとより効果が期待できます。

しかしこちらのトレーニング、単体だと精度を意識する外的手段がありません。なのでテンポを速めに設定したメトロノームの音に合わせて振ることでリズムを意識しながらトレーニングすることが可能になります。テンポの目安としては、実際のプレーで追いつかない曲のBPMから10〜30引いた速度で始めてみましょう。

 

壁.大きな板で扇ぐ

このトレーニングはご家庭でも実践できます。ただ少しスペースが必要ですが…

扇いだときに風圧か重さを感じる板を用意します。これをを長座体前屈のように両手で持って、床と板を平行に保ちながらなるべく大きく扇ぐ。これだけです。このとき、持ち手は肩幅程度に離して持つのがポイントです。

このトレーニング方法はかなりオススメです。筆者がこの記事を書くためにテキトーに考えたものではありましたが、実際やってみるとかなりに効果があります。消失やスカピンの壁連打をしているときに崩れなくなりました。

 

以上がトレーニング方法です。

結局のところハッピーボタンが最強過ぎるので見かけてたら積極的にやってみてください。ちなみに筆者の記録は両手189、右手121、左手108です。右手が二本になれば良いのに…

詳しくは書きませんが、専用コントローラーをお持ちの方はボタン1つでハッピーボタン紛いな事もできますので是非。

 

 

V.おわりに

いかがだったでしょうか?

今回、「ハンドスピード」というテーマで記事を書かせていただきましたが、クリムゾンという中途半端な実力の人間が書くうえ、初めての記事なのでヒッチャカメッチャカな内容だったかもしれません。まぁ、自分の言いたい事を文字に書き出したい欲は発散できたので筆者は満足です。

この記事を読んで、すごい!と思っていただけるととても嬉しいです。さらに、実践してみて腕ブンブン速度が上がったり、追いつかない譜面が追いついた!失点を抑えられた!って言って貰えると泣いて喜びます。

今度はちゃんとインペリアルになってからもっと実用的な記事を書けるよう地力上げに努めて参ります。

それではここまで読んでくださりありがとうございました。

またいつか。

 

-追記-

2020/7/30、インペリアルになれました。